colmun > 我思ふ

本格的にカメラを始めたは22歳の時。
初めて手にしたカメラはNikonosⅤ。
水中カメラだった。

当時、島でスキューバダイビングのガイドインストラクターをしていた事から海中地形の説明やどんな魚がいるとか案内するためにカメラ一式を購入。
ほぼ毎日フィルム1本使い切るまで潜り続けて練習してた。

いつの間にかダイビングより写真に夢中になりスタジオに勤めフリーランスのカメラマンとして独立、結局食って行けなくて会社勤めの現在に至るわけだが今でもカメラは手放せない。

私にとって写真とは何か?
わからない(笑)
いちいち物事を定義づけたり理由を考えるのは死ぬ直前に時間があれば考えればいいと思う

ただカメラを持つことにより僕の世界が変わった事は確かだ。
世界を見る目線が多角的になり、それまで気にしなかった細かい部分まで目を配るようになった。
世界は小さな世界の集合体なんだ!って感じる度に心臓が速まるのを実感した。
それは20年以上経過した今でも感じる。

まだまだ写真ライフは続く
これから先どんな世界を見せてくれるのだろうか
ええ歳したおっさんがだが、オラ、ワクワクが止まらねぇ!

写真との出会いに心から感謝