[ 天才の発掘 ]
マリナーズ・イチローが262安打で大リーグ記録を塗り替えましたよ。
日本のプロ野球にはまったくもって興味ございませんが、大リーグの日本人選手情報は、常にチェックしています。
イチローが258安打目を打った瞬間も友人宅で観戦してました。平日の昼間から鳥肌たっちゃいましたよ。

ところで、元記録保持者のシスラー選手が死去された年にイチローが生まれたということで、生まれ変わりじゃないかとロマンチックな想像が飛び交っておりますが、アナガチない事もないなと思ったり。
まぁーね、その年にボクも生まれてるワケですが、シスラー選手死去前なので、1つ確実に言えることは「ホリワキは、シスラーの生まれ変わりじゃない!」ということだけですな。どう?興味ないでしょ。

 イチローはよく「天才」と言う言葉で形容されます。実際イチローに「あなたは、天才ですね」と問えば「NO」と答えるに決まってますが、少なからずとも彼は他の選手よりも才能に恵まれていることは、間違いないでしょう。専門的なことは、わかりませんけどね。
でもね、真剣にスポーツに取り組んでいた人なら分かると思うんですが、才能を発掘する指導者の存在って極めて重要なんです。いくら才能に恵まれた選手も指導者がダメダメだと、本当っにダメになって行くんです。

イチローは仰木監督に発掘されました。仰木監督と言ったら野茂なども発掘した名将です。
地方に遠征試合に行って、朝の7時に犬を連れて散歩していた名監督です。「その犬、どこの犬やねん!?」って事です。
野球に限らず、天才肌と呼ばれる人は、”勘”と言う才能に恵まれているものです。しかしこの”勘”と言うものは教えようにも教えられない。
名監督は、名選手を発掘して育てることができます。だったら名選手だった人が同じ”勘”を持つ人間を嗅ぎ当てる事は簡単のように思えますが、そうでもないようですね。
この仰木監督、選手時代には大した個人記録は持っていないそうです。つまりは選手としての”勘”は特別凄いものではなかったと言うことですね。でも指導者として”勘”のある選手を発掘する”勘”はズバ抜けています。

桧舞台に立たされて開花する”勘”なのにずーっと影に立たされて、腐っていく”勘”がどれだけ多いことか。
仰木監督のように発掘”勘”をもつ指導者の目の届く範囲にいるという事も大事ですが、”勘”を持つ指導者自体が少なすぎる。これは各業界に言える事だと思います。

指導される側より指導する側のほうが少ないのが当然なので、それだけ”勘”のある指導者が発掘される確率も少ないワケです。って事は、発掘する”勘”のある指導者を見極めるオーナーが全てってワケですな。

なワケで、全国の何かしらのオーナーさん、ここに自分は何かしらの”勘”を持っていると信じて疑わないノー天気な人間がいます!早く発掘してください!

ところで、松井はゴジラ松井と呼ばれていますが、それは豪快って事じゃなくて顔にブツブツがあるからだそうです。
そんな松井も今年30本塁打で結構なもんだと思うんですが、イチローが凄すぎて影になっちゃいましたね。オレは観てるぞ松井!